皆様こんにちは。
12月に入り、2020年も残す所あと1ヶ月を切りましたね。
今年は本当に世界的にも大変な一年でした。
こんなにウェディングの現場から遠ざかったのは十数年ぶりです。
でもかえって、仕事に対する思いとか、自分って本当にウェディングが好きだったんだと言うことを、再認識できた一年でした。
2021年はまた、沢山のお嫁さま達に出会える一年になってほしいと思います。
さて、今日のトピックですが親族への「感謝の手紙」です。
伝えたいことが沢山あって、なかなか内容がまとまらないとおっしゃる花嫁様も多いです。
また挙式準備に忙しく、後回しにしているうちにハワイまでその宿題を持ってきてしまったという方も少なくありません。
リハーサルメイクの後「今から書くんですよね〜」というのを聞くと正直「あーあ、」と思ってしまいます。
お手紙について、声を大にして言いたいこと
「前日に書いたからって、上手に書ける訳ではありません!」
むしろ時間もなく、気ばかり焦るし、ハワイでもやることは沢山残ってるし、
変に真夜中に気分が高ぶって自分の文章に陶酔し号泣、翌日は目がパンパンに腫れている…等いい結果は聞いたことがありません。
夜中の手紙は後で読み返すと、とんでもなく恥ずかしい事を書いてしまいがちなので要注意です。
ひどい場合は夜中迄悩んで結局書けず寝不足の上、ヘアメイクの支度中や、挙式の前室で焦って書かなくてはいけない状態になっている人も居ます。
もうこうなると、はたから見れば8月31日の夜中に泣きながら宿題をやらされている小学生のようです。
本当にきちんと、ご自身の言葉で感謝の思いを伝えたいのであれば、お手紙は時間に追われてチャチャッと書くものではなく
落ち着いた状況で、じっくりご自身の過去、ご家族との思い出を色々思い返しながら執筆されることをお勧めします。
そのための時間は、早めに作るようにしておきましょう。